美容室の店舗設計 業者の選び方・相場・失敗しないデザイン | 株式会社藤倉工務店

相見積りを取ったか

1社ではなく複数社から見積りを取ることで相場もわかり、それぞれの業者の対応も確認できるので、必ず相見積りを取りましょう。

金額が相場・予算と合っているか

相見積りを取ったら、金額が相場や予算と合っているか確認してください。

美容室の施工実績は豊富か

前述のとおり、美容室を開業するには要件を満たして許可を得なければいけません。そのため、美容室の施工実績が豊富で事情のわかっている業者を選ぶことも大切です。

リピーターがいるか

施工実績や口コミなどを確認し、また依頼したいという人が多いか、リピーターがいるかといったことをチェックしましょう。リピーターの多い業者は安心できます。

イメージを共有できるか

希望するイメージを的確にくみ取り、予算内でできるよう提案してくれる業者を選びましょう。相見積りの際に業者の対応を確認したり、口コミをチェックしたりすることも大切です。

坪単価

一般的に、美容室の内装工事の平均的な費用相場は坪単価20万～40万円ほどです。ややクオリティの高い内装を求めるなら坪単価40万～60万円、ハイクオリティな内装に仕上げるなら60万円以上が相場です。

物件の種類によって異なる費用

どんな物件を内装工事するのかによって工事内容が大きく異なるため、費用も違ってきます。

• 居抜き物件･･･前のテナントの設備を使えるので最も費用を抑えられる方法
• 新築物件･･･ゼロから内装工事をするためインフラからすべて設備をそろえる方法
• 改築物件･･･一度解体して内装工事をやり直すため最も費用がかかる方法

明確なコンセプトがある

ターゲットをはっきりさせ、ターゲットとなるお客さまの好みに合った店作りをすることが大切です。だれをターゲットにどんな雰囲気の店にするのか、コンセプトを明確にしましょう。

統一感がある

美容室の設備や家具一つひとつにこだわりを持つのもいいのですが、美容室という一つの空間をデザインし全体に統一感を持たせることが大切です。

非日常的空間を演出している

美容室は単に髪を切るだけの場所ではありません。おしゃれな空間でリラックスした特別な時間を過ごすために訪れる人の多い場所です。そのため非日常的空間を演出している美容室が好まれます。

清潔感がある

もちろん、日頃からきめ細やかな清掃をしておくことも大切です。しかし照明や壁紙などの内装を工夫することにより、清潔感のある空間に見せることもできます。

お客さま目線でレイアウトしている

美容室を訪れた人は、長時間じっと鏡の前に座っています。そうすると最も動かしやすいのが目なので、様々な場所に視線を動かします。どんなにおしゃれに内装工事をしても、鏡越しに他の人と目が合ったり、見せたくないバックヤードが見えてしまったりしては台無しです。お客さま目線でレイアウトすることで、このようなことは避けられます。