東京で内装リフォーム 時期・メリット・注意点・見積もりポイント | 株式会社藤倉工務店

設備の交換や建物の修繕が必要になったタイミング

業務用の設備や機器の耐用年数は、種類や使用頻度によって異なります。とはいえ、10～15年も経てば寿命が訪れるものが多いです。また建物については、10～20年に1度はリフォームをしたほうがよいでしょう。

安全性や衛生面を考慮すると、10年経過した頃を目安に内装リフォームをすると良好な店舗を維持できます。

店舗の印象を変えたいタイミング

店舗の印象を変えたいときにも内装リフォームが行われます。経営は順調だけれど伸び悩んでいるときなど、オープンからしばらく経って落ち着いてくる頃です。リフレッシュのために店舗のリニューアルを行う店は少なくありません。また逆に、業績不振で経営がうまくいっていない場合にも店舗の内装リフォームを行うことがあります。業態を変えて経営を立て直そうというわけです。

見積もり依頼前

予算を決め、要望に優先順位をつけておきます。また、費用の相場を知っておくことも大切です。見積もりを取る際は、1社だけでなく複数社から取って比較したほうがよいので、複数の業者を選んでおきましょう。

見積もり依頼時

見積もりを依頼する際には、予算と要望をすべて伝え、できるだけ細かく項目を分けて見積もりを出してもらってください。その際に、相見積もりを取ることも併せて伝えておけば、相場からかけ離れた高額な金額を提示してくることはありません。

なお、見積もりは無料でも図面作成は有料という場合もあります。見積もり作成にかかる期間などとあわせてどこからが有料なのか確認しておきましょう。

見積もり受領後

工期や設備の個数、材質などの明細が書かれているか、見積もりの項目をしっかりチェックしましょう。細かい明細があれば、自分で不要な項目をチェックできます。「材料一式」「工事一式」といった記載しかないと、どんな材料が使われるのかも工事内容もわかりません。

名称・単価・数量・価格・面積などが細かく記載されていない場合は、出し直してもらったほうがいいでしょう。

店舗の集客アップ

店舗の老朽化が進むと、そもそも店の第一印象が悪くなってしまうでしょう。古くなったクロスを張り替えたり、家具や什器を入れ替えたりすることで、リピート率を上げられる可能性があります。常連の顧客はまるで新しい店を訪れたような新鮮さを味わえるでしょう。

また、新しい客層を獲得できる可能性も広がります。さらに内装リフォームとともに、外装のひび割れや剥がれた塗装も直すと、第一印象が大きく変わり、この店に入ってみたいと思わせることも可能です。

スタッフの仕事の効率アップ

設備が古いと、どうしても作業効率が悪くなります。使いにくい古い設備を新しいものに入れ替えることで、スタッフの仕事の効率を高められるのも大きなメリットです。

内装リフォームの方針決定に注意

内装リフォームといっても、店舗の状況によってリフォームの方針は違ってきます。売上と客数を確保できているのであれば、老朽化した部分だけを補修すれば充分かもしれません。しかし、内装の雰囲気を変えたほうが良い場合もあります。そのため、店舗の現状を把握してよく分析したうえでリフォーム方針を決定しましょう。

内装リフォームにかかる期間に注意

内装リフォームをしている間は、営業ができなくなるため、内装リフォームにどれくらい期間がかかるのかはとても重要です。特に東京周辺は家賃も高いので、経営を圧迫するほど内装リフォームに長い期間をかけることはできません。

リフォーム費用や資金の準備に注意

東京での内装リフォームの費用は、着工前と工事中、工事完了後の3回に分けて支払うのが一般的です。いつまでにいくら支払わなければいけないのか、確認しておきましょう。また、自己資金で用意できない場合銀行などで融資を受けますが、審査に通らなければ融資は受けられないので注意が必要です。リフォーム費用に困らないよう、内装リフォームの資金は積み立てておくことをおすすめします。